両立支援等助成金 | 新入社員研修

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【もっともっと!助成金有効活用】
両立支援等成金(再雇用者評価処遇コース)


<この助成金のポイント>

妊娠、出産、育児、介護または配偶者の転勤を理由として退職した者が就業できるようになった際に復職ができ、同時に従来の勤務経験や能力が適切に評価され、配置・処遇がされる再雇用制度を導入し、再雇用を希望する者を採用した事業主に対して助成をするものです。

<支給額>(1事業主あたり5人まで支給)
下記支給額の( )内は中小企業以外の場合
再雇用者が1人目の場合/38 万円(28 万 5000 円)など
再雇用者が2~5人目の場合/28 万 5000 円(19万円)など

【社労士がズバッ!職場のQ&A】
新入社員研修について教えてください

<質問>

友人とブライダル・プロデュース業を立ち上げて5年が過ぎ、社員も 20 名を超えました。これまでは社会人経験者を中途採用してきましたが、ようやく専門学校の卒業予定者を1名採用できました。4月にはこの新入社員を迎えることになりますが、新入社員研修ではどのような対応や心構えが必要でしょうか。


<回答>

新入社員研修で着実な成果を上げている方法のひとつに指導員(ブラザー・シスター)制度があります。年齢の近い先輩社員が新入社員に仕事の進め方や仕事に対する心構えを指導するとともに、職場の人間関係など業務や社会生活における不安や悩みを聞きアドバイスを行う人材育成制度です。ある大手企業を対象にした調査によれば、新卒社員のうち3年以内に退社する人は大学卒で3割を超え、高校卒では5割、中小企業ではさらにその割合は高くなっています。若手社員の早期離職の防止は最重要課題のひとつであり、新入社員の気持ちを理解しつつ、就業におけるつまづきを解決する方法として指導員制度の導入は高い効果が見込めます。ただし指導員に全てを任せるのではなく、指導員を窓口担当として経営者、部門の管理者が一体となって運営する指導体制が必要です。

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